こんにちは、教室長のこうちです。

 

今日から雨が続きそうですね。

最近の寒さが和らぎましたが、雨が続くといろいろ大変ですから

可もなく不可もなくというところでしょうか。

 

 

さて、本日の一首は・・・

(72)祐子内親王家紀伊

【音に聞く 高師の浜の あだ波は かけじや袖の ぬれもこそすれ】

 

 

この歌は、70歳の紀伊が詠んだ恋の歌なのです。

70歳にもなって恋の歌なんて!!と驚くかもしれませんが、

これを詠んだ状況が少し特殊でした。

 

実は、堀川院艶書合(けそうぶみあわせ)という、

参加した男性が、参加した女性に恋の歌を詠み、

その歌に女性が返事をするというちょっと特殊な歌合せの会で詠まれたのです。

 

紀伊へ送った相手は、藤原俊忠というたいそうなプレイボーイでした。

まだまだ現役の29歳!

 

そんな藤原俊忠が、紀伊に送った歌は、

「人知れぬ 思いありその 浦風に 波のよるこそ 言はまほしけれ」
(私は人知れずあなたを思っています。荒磯(ありそ)の浦風に波が寄せるように、夜にあなたに話したいのですが)

 

意味は、

「私は誰にも知られずにあなたのことを思っています。

荒磯に波が押し寄せるように、私の思いは募っているので夜にあなたとたくさんお話したいのですが、いかがでしょう?」

という夜のお誘いの歌でした。

 

しかし、このプレイボーイからの紀伊に対する少しからかいが入ったこの歌に

紀伊は、70歳の熟練の返歌を返したのです。

 

「高師の浜に押し寄せるような波には、かからないようにいたしましょう。

袖がぬれてしまっては大変なことです。

(浮気者だと噂高いあなたの言葉には、乗らないようにいたしましょう。

後で、涙にくれて袖をぬらしては大変なことです。)」

 

 

からかいの入った藤原俊忠の歌を、見事な比喩で返した紀伊、お見事です!

 

きっと周りの人たちは、からかいが入っていることもわかっていたましたから、

紀伊がどんな返歌するのか、楽しみにしていたのではないでしょうか?

 

へたくそな返歌を期待していた者もいたでしょうが、

この紀伊の返しに、感心する人もいたでしょう。

 

70歳と恋をするには、遠のいてしまった年齢でしょうが、

心の中は、まだまだ気高き女性ですね!

 

 

受験勉強ははかどっているでしょうか?

受験に向けてがんばるのはいいのだけれど、ほんとのところはどうなの?

と疑問に感じる人もいるのではないでしょうか?

 

受験勉強は、正確にいうと中学校に入学したときから始まっています。

部活を引退し、勉強だけになると、本格的に勉強一本でがんばる!という雰囲気になるだけです。

 

中学1年生のときからの勉強内容がどれだけ積み重なって

自分の中で理解できているかが、志望校を決める基準になります。

 

しかし、受験を意識し始めるのは、早くても中学2年生の3月頃からではないでしょうか?

 

その頃から、部活も一番に上になり、

後輩を引っ張っていく役割になる。

 

学校や塾、両親からは志望校はどうするのか?と

聞かれるようになる。

 

そうなると、少しずつ少しずつ高校はどこがいいんだろう?と探し始めたり、

友達同士で、どこ行くん?と聞きあったりすると思います。

 

夏の大会が終わり、部活を引退して

さあ、受験勉強が本格的に始まるぞ!という流れになるのです。

 

ここで、鮮やかなスタートが切れるかどうかが

残り半年の運命を決めると思っています。

 

今まで勉強の習慣があったり、

勉強だけがんばるんだ!と覚悟を決めた人は、

夏のあいだにいっきに勉強をし、成績がぐんぐん上がります。

 

一方で、全く勉強習慣がなかったり、部活が終わり完全燃焼状態のままが続くと

直前までスイッチが切り替わらず、なあなあのままで受験本番を迎えることになります。

 

もちろん、前者もずっと一定で走り続けることはできません。

スランプに陥り、勉強が手付かずのときもあります。

 

しかし、今までの積み重ねがある分

とくに成績に響くことは少ないでしょう。

 

 

重要なのは、

どれだけ積み重ねをしてきたか!

中学生になったですから、自分のことは自分でする!を

目標に学校生活を楽しんでほしいと思います。

 

 

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